去年まで、私はカブトムシやクワガタを「買うもの」だと思っていました。しかもそこそこの値段で…。
でも実は、夏の夜にちょっと工夫をするだけで、自然の中でたくさん出会えるんです!
今回は、マル家の体験を交えて「買わなくても捕まえられる」カブトムシ&クワガタ採集の魅力とコツをご紹介します。
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なぜカブトムシやクワガタを買っていたのか
- ペットショップやネットで普通に売られているから
- 子どもが欲しがるとつい買ってしまうから
- 私も去年まで数千円払って購入していた(体験談)
でも自然にいる!夏の森は宝箱
近所の雑木林や公園でも十分に出会えます。
クヌギやコナラの木に樹液を求めて集まる姿は圧巻!
実際に行ってみると「本当にこんなにいるの?」と驚くほどです。
バナナトラップで一気に増える!
バナナトラップの作り方(簡単手順)
- バナナを潰して砂糖と混ぜて赤ワイン(焼酎)を加える
- 常温で1~3日ほど発酵させる(気温で調整)
- 雑木林の木に塗る or ペットボトル仕込みで吊るす
翌朝にはたくさん集まります。余るくらい捕れるので、お友達におすそ分けできるほどです。
とっても喜んでもらえます。
ここでアドバイスは、写真にも写っていますが、バナナトラップ作りに使用した軍手も入れてOK。
赤ワイン(焼酎)がしみ込んで匂いぷんぷんです。
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🌱 ワンポイント:焼酎の代わりに「赤ワイン」でOK!
バナナトラップのレシピには「焼酎」と書かれていることが多いですが、
マルママ先生もマルパパ虫博士もお酒が強くなく、家に焼酎は常備していません。
そこで試したのが ドラッグストアで500円くらいの赤ワイン 🍷。
匂いがしっかりしているので、カブトムシやクワガタがよく集まってくる体感があります。
「焼酎なんて家にないよ!」というご家庭でも安心して試せます。
採集場所選びのコツ
街で有名な「カブトムシ・クワガタ公園」にトラップを仕掛けると、ライバルだらけで空振りに終わることも…。
おすすめは、古い大木のある神社の駐車場や、ちょっと人が少ない里山のスポット。
誰も狙っていない場所ほど、意外なくらい採れることがあります。
もう一つアドバイスは、昼間に安全な場所かチェックしておくことです。思わぬ場所に溝があったりと安全第一で夏休みの良い思い出になるようにしてくださいね。
最後に服装。危険な目にはあったことはありませんがマダニとかヘビとか万が一に備え、長袖、長ズボン、長靴、帽子があるとより安全です。
採集の魅力は「発見の瞬間」
子どもと一緒に夜の森へ。懐中電灯で樹液場を照らして、影が動いたらドキッ。
見つけたときの喜びや、そっと手にのせる緊張感は「買う」以上の思い出になります。
自然観察や昆虫の生態を学ぶきっかけとしても最高です。
まとめ|買う前に、一度は採集してみて!
買うと数千円、採集ならタダ。
夏の思い出としての価値も大きいので、ぜひ親子で「自然の宝探し」を楽しんでみてください。
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バナナトラップ設置スケジュール(例)
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仕込み(設置2日前〜前日)
- バナナを皮ごとビニール袋に入れ、少しつぶして発酵を促す。
- 夏場なら1〜2日で甘酸っぱい発酵臭が出る。
- 発酵効果を高めるには砂糖とお酒(日本酒や焼酎)を少し加えると効果的。
ワンポイント
実験の結果、お酒の代わりに赤ワインを加えるのが効果的。
バナナトラップを作る時に汚れた軍手も一緒に入れると、匂いがしみ込み遠くまで届きやすい。 -
設置当日(夕方〜夜)
- 時間帯:16時〜18時頃に設置(昆虫の活動が増えるタイミング)。
- 川沿いや山道の木、街灯の近くなどを狙う。
- 木の幹や枝に袋ごと縛りつける、または中身を塗りつける。
ワンポイント
明るすぎると人目が気になり、暗すぎると作業が難しい。
昼間のうちにポイントを決め、暗くなってから設置するのがおすすめ。
小さい子は仕掛けと回収を両方すると睡眠不足になりやすいので、設置は親が担当すると安心。 -
翌朝の確認(5時〜7時)
- 朝はカブトムシ、クワガタ、カナブンが多く残っている。
- 高確率でトラップに昆虫が残っているため回収のチャンス。
ワンポイント
トラップを動かすと、虫が下(草むら)に落ちてしまうことがある。
トラップを網ごと入れてしまうと安全に回収しやすい。 -
片付け
- 1日で撤去しないと他の虫やハチが集まりすぎて危険。
- 撤去しないと不法投棄と同じなので、マナーを守る。
ワンポイント
トラップは2〜3回まで繰り返し使える。
写真ギャラリー
実際の採集の様子やトラップ設置風景をアップすると、記事の説得力がUPします。




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