【実体験】カブトムシの産卵シーンを目撃!お尻に卵がついていた瞬間

昆虫飼育

カブトムシの飼育をしていると、日々さまざまな発見があります。
先日、ヘラクレスオオカブトの卵を確認しようとケースをチェックしてまだ卵がなかったことをお伝えしました。その時にカブトムシのケースも確認したところ、偶然カブトムシの産卵シーンに遭遇しました。
しかも驚いたことに、お尻に卵がついた状態で動いていたのです!
普段はマットの中に潜って産卵するため、こうした瞬間を観察できるのはとても珍しいこと。今回は、その体験を詳しくお伝えします。

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カブトムシの産卵とは?

メスのカブトムシは、交尾後に30〜50個程度の卵を数週間にわたって産みます。
普段は産卵用マットに潜り、静かに産卵するため、飼育者が実際のシーンを目にすることはほとんどありません。
今回のように「卵がお尻についたまま」の状態を見られるのは、まさにレア体験です。

実体験!お尻に卵がついていた瞬間

ヘラクレスの卵を確認していた時、偶然メスのカブトムシが産卵中でした。
よく見ると、卵がまだ体から完全に離れずお尻にくっついたままになっていたのです。
産卵の途中で体を動かしたためか、湿度やマットの状態の影響かもしれません。

マルちゃんも「ママ!おしりに卵がついてる!」と大興奮。
家族で観察しながら「こんな瞬間もあるんだね」と驚きと学びがありました。

卵がお尻に残るのはなぜ?考えられる原因

  • マットが硬すぎる → 卵を押し出しにくくなる
  • 湿度不足 → マットが乾燥気味でスムーズに産卵できない
  • 産卵の途中で体を動かした → 卵が落ちずに残ることがある

基本的には自然に落ちるので、無理に触ったり取り除いたりする必要はありません。
その後、卵は無事にマットに落ちていました。

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産卵環境を整えるポイント

カブトムシの産卵をスムーズにするには、マットの状態が重要です。

  • 柔らかめのマットを深めに敷く(15〜20cm)
  • 握って崩れるくらいの適度な湿度を保つ
  • ケースは静かな場所に置き、刺激を与えない

こうした環境を整えることで、メスが安心して産卵しやすくなります。

卵の観察と注意点

今回観察できた卵は、直径2〜3mmほどの白い球体。
マットの中で時間をかけて育ち、2〜3週間ほどで幼虫が孵化します。

卵を取り出して観察する場合は、乾燥させないよう注意
霧吹きで軽く保湿しながら、元の場所に戻してあげるのが安心です。

まとめ|お尻に卵がついた産卵シーンは貴重な観察体験

普段は見られない産卵の途中シーンを観察できたのは、とても貴重な体験でした。

マルちゃんも大喜びで、命の神秘を間近で学ぶ良い機会となりました。

カブトムシ飼育では、こうした「偶然の発見」が最大の魅力。

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