子供の才能を見つけるのも親の仕事|やりたい気持ちが才能を伸ばすきっかけに

知育教育




子供の才能を見つけるのも親の仕事|やりたい気持ちが才能を伸ばすきっかけに

「子供の才能をどう見つけたらいいんだろう?」
そんな悩みを持つ親御さんは多いはず。今回は、体操教室では消極的だったマルちゃんが、サッカーを通して“自分の得意”に出会った実体験を紹介します。

体操教室ではマイペースだったマルちゃん

体操教室に通っていた頃のマルちゃんは、鉄棒や跳び箱をするのも先生の話を十分に聞かず、何をするにも最後。順番が来てもどこか自信がなく、見ている親としても「運動は苦手なのかな」と感じていました。

ただ、「苦手」=「才能がない」とは限りません。まだ好きなものに出会えていないだけかもしれない。そう思いながら、焦らずに見守っていました。

「僕、サッカーが好きなんだよ」その一言がすべてを変えた

ある日、マルちゃんがぽつりと「僕、サッカーが好きなんだよ」と言いました。
日本代表の試合を何度か一緒に観たことはありましたが、本人が自分から興味を示したのは初めて。親として、「この子の中に何か芽生えている」と感じました。

やりたいことは全力で応援する

マル家の方針は「やりたいことは全力で応援する」。
そこで思い切って体操教室を辞め、サッカー教室に切り替えました。
両方させてあげたい気持ちはありましたが、現実的には金銭面もあり、一つに絞る選択をしました。

初めて見た“夢中の表情”

サッカー教室の体験初日、驚きました。
体操教室ではあんなに控えめだったマルちゃんが、ボールを追いかけ、年上のお兄ちゃん達にも物怖じせず飛び込んでいく。目の輝きが違っていました。
その姿を見た瞬間、「この子はこれがやりたいんだ」と確信しました。

体験が終わったあと、「どうだった?」と聞くと、マルちゃんは笑顔で「僕、サッカーが得意なんだよ!」と。
自分で選んだことだからこそ、努力にも楽しさが伴うようです。

「辞め癖」よりも「選ぶ力」を育てる

体操教室を1年弱で辞めてしまった時は「辞め癖がつかないかな」と心配もありました。
でも、親が決めた道ではなく、子供が「やりたい」と選んだ経験こそが、将来の自己決定力や責任感につながると信じています。

子供の才能は、親が無理に見つけるものではなく、子供が“好き”と感じた瞬間に自然と芽生えるもの
その小さなサインを見逃さず、応援するのが親の仕事です。

サッカーを始めるお子さんにおすすめのアイテム

これからサッカーを始めるお子さんには、まず「道具選び」が大切です。
動きやすいウェアや軽いシューズがあるだけで、練習への意欲も大きく変わります。



サッカーを通して体力や協調性が育つだけでなく、「自分で選んだことをやり抜く力」も育まれます。
親ができるのは、その最初の一歩を応援すること。お子さんの“好き”を信じて、一緒に成長を見守っていきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました