オニヤンマの捕まえ方と親子の夏体験|寿命・時間帯・服装アドバイスまで解説

昆虫飼育

日本最大級のトンボ「オニヤンマ」に親子で挑戦!本記事では、オニヤンマの捕まえ方(いる場所・時間帯は16時が狙い目)、寿命の目安や体験談、山間部向けの服装アドバイスまで、初心者にもわかりやすく解説します。


オニヤンマの羽化を目撃して以来、私たち親子はすっかりその魅力にハマってしまいました。ギンヤンマも十分にカッコいいのですが、一度オニヤンマを目の前で見ると、その大きさと迫力に圧倒されます。特にメスはオスより一回り大きく、捕まえた日の喜びは格別で、マルちゃんは思わず「喜びの舞」を踊ってしまうほどでした。

オニヤンマの捕まえ方|いる場所と時間帯のコツ

まずは「オニヤンマがいる場所」を見つけることが大前提。山間部の川沿いを好みます。一度でも姿を見られた場所にはチャンスがあります。逆に、全く見られない場所では可能性が低いです。

狙い目の時間帯は夕方16時頃。活動が活発になり、捕獲確率が上がります。寿命は約3ヶ月と言われるため、一度見つけたら通い続けるのがコツです。

オニヤンマを捕まえた瞬間(網に入った直後)。狙い目は16時前後。

親子の真剣勝負と喜びの舞

この夏は3回の捕獲(オス2回・メス1回)に成功。捕まえる瞬間はまさに真剣勝負。マルちゃんが全力で網を振るい、時にマルパパも参戦。親子で協力しながら挑む時間は、特別な思い出になりました。

捕獲成功直後の「喜びのダンス」。この達成感がクセになる!
マルちゃんがオニヤンマをそっと持って観察。扱いは慎重に。

オニヤンマの飼育はできる?学んだ命の大切さ

オニヤンマ体験を通じて、マルちゃんは「待つ」ことを学びました。自然は自分のペースで動かない。チャンスが来るまで辛抱強く待ち、瞬間に備える――その大切さを体で実感。

また、トンボは飼育に向かないことも学びました。トンボハウスで毎日エサを与えても、羽が傷つき飛べなくなることがあります。自然に帰す選択も大切です。

観察の一環としてエサやり。扱いは短時間・やさしく。

オニヤンマ採集の服装アドバイス

  • 夏でも長袖・長ズボン(山間部の藪や岩場での擦り傷・虫刺され対策)
  • 虫除けスプレーは必須(首・手首・足首・靴周りを重点)
  • 帽子・タオル・滑りにくい靴(ウォーターシューズやトレッキング)
  • 子どもは薄手の長袖・通気性を重視し、こまめに水分補給

まとめ|オニヤンマは一度出会えば虜になる

オニヤンマを捕まえるコツは、生息地(山間部・川沿い)を見つけ、16時前後を狙い、一度見られた場所に通い続けること。安全な服装と虫除けの準備を整えて、親子で自然体験を楽しみましょう。

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