マルちゃんの通っている幼稚園では、毎年恒例のマラソン大会があります。
5歳児クラスの距離は 2キロ。
……2キロですよ?
大人でも
「今日は天気いいから走ろうかな」って言って、3分後には「やっぱ歩こう」ってなる距離です。
それを5歳児が走る。
しかも笑顔で。
人間ってすごい。
去年から今年へ、地味だけど確実な進化
去年(年中)の順位は
22人中18位。
正直な感想は、
「まぁ…虫探しの方が得意だもんね」でした。
ところが今年は違います。
練習の順位が
13位 → 12位 → 10位
と、
まるで株価のようにじわじわ上昇中。
本番は2月5日。家族総出で応援予定です。
ご褒美で釣る作戦、あえなく修正
最初はこう約束していました。
「5位以内に入ったらニジイロクワガタを買ってあげる」
マルちゃんの目がキラッと光りました。
もはや金メダルよりニジイロクワガタ。
しかし途中で気づきました。
「これ、完全に物で釣ってないか…?」
ということで方針転換。
順位じゃない。
がんばったら買う。
・練習を続けた
・最後まで走った
・本番に向けて準備した
これができたらOK。
クワガタは努力賞。
順位はオマケです。
実際のコースでの練習風景
先週も今週も、本番コースで練習をすることにしました。
去年まではというと…
「競争」という概念がよく分からず、お友達と手をつないで仲良くラン。
完全にマラソン大会という名の遠足。
しかし今年は違います。
「前の子を抜きたい!」
「最後まで走る!」
走る姿に、ほんのり闘争心が見えます。
親として伝えたい「勝負」の意味
正直、思います。
「できれば勝ってほしい」
でも一番伝えたいのは、
・準備すること
・全力を出すこと
・結果を受け止めること です。
たかがマラソン。
されどマラソン。
勝ってジャンプする経験も、
負けて悔しくて泣く経験も、
人生ではどちらも必要。
5歳にして人生の縮図。
マラソン、深い。
競争しない教育と、現実社会のギャップ
最近はマラソン大会でも「競わず仲良く走ろう」
という小学校も増えているそうです。
それも素敵。
でも社会に出ると、なぜか競争だらけ。
スーパーのレジも競争。
駐車場も競争。
セール品は戦場。
特に一人っ子のマルちゃんには、
・一人でがんばる力
・負けない心
・小さな成功体験
これを少しずつ身につけてほしいと思います。
まずは幼稚園のマラソンから。
日常の中で育っていくもの
何気ない毎日ですが、マルちゃんは少しずつ成長しています。
走る背中を見るたびに、
「大きくなったなぁ…」
と思う反面、
「この前までカブトムシと会話してたのに…」
という寂しさも。
2月5日。
結果がどうであれ、全力で走るその姿を、
しっかり目に焼き付けたいと思います。
たぶん私は、走るマルちゃんより先に
感動で息切れします。


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