「子どもに図鑑を買ってあげたいけど、いつからがいいの?」という疑問に、虫好きな5歳の息子・マルちゃんの実体験を交えて解説します。図鑑は知識だけでなく、好奇心・観察力・語彙力を伸ばす最高の知育ツールです。
図鑑デビューはいつからがいいの?
一般的には3〜4歳頃から、写真や絵が大きい図鑑に興味を持ち始めます。5歳くらいになると「分類」や「違い」に目が向き、図鑑の効果が一気に高まります。
わが家では、虫が大好きな息子マルちゃんが4歳のときに本格的に図鑑デビューしました。
実体験:昆虫大好きマルちゃんの図鑑生活
- 雨が降らなければ、毎週末に夫と虫取りへ。
- 私は虫が苦手で「捕まえたらすぐ逃がしてほしい」と思いますが、マルちゃんは一度持ち帰って図鑑で名前・特徴を調べてから逃がすのを繰り返しています。
- 昆虫写真家・今森光彦さんの『昆虫教室』で紹介されている「詳しくなる近道」を実践中。
その結果…
- 暇さえあれば図鑑を眺める習慣が定着。
- 夫より詳しくなり、「これはタテハチョウの仲間だよ」と解説することも。
- 「これはミツバチじゃないよ。ミツバチはもっと小さいんだよ」と指摘され、夫が肩を落とす場面も(笑)。
ヤゴも大好きなので、ヤゴに特化した図鑑も購入しました。子どもの興味に合わせた図鑑を選ぶことが、一番の学びにつながると実感しています。
おすすめの図鑑5冊
1. 小学館の図鑑NEO『昆虫』
- 大きな写真でわかりやすい。
- 付録DVD(版による)で映像からも学べる。
2. 学研の図鑑LIVE『昆虫』
- 最新の研究情報が反映されやすい。
- 3D的な見え方の写真が多く、リアルな観察に最適。
3. 今森光彦の『昆虫教室』
- 昆虫写真家・今森光彦さんによる丁寧な解説。
- 虫取り好きのお子さんの実践的バイブルに。
4. 小学館の図鑑NEO『水の生物』
- ヤゴや水辺の生き物を広くカバー。
- 川遊びや水槽飼育が好きな子にぴったり。
5. 幼児向けミニ図鑑(ポケットサイズ)
- 軽くて持ち運びやすいので公園や散歩のお供に。
- その場ですぐ調べる習慣がつく。
図鑑を活用するコツ
- 興味に合わせたジャンルを買う(昆虫好きなら昆虫図鑑から)。
- いつでも手に届く場所に置く。わが家はリビングの机の上など、すぐ取れる位置に置いています。部屋は少し散らかりやすいですが、そのおかげで気づいたら勝手に読んでいる状態に。
- 最初のうちは親も一緒に見る。「これはなんだろうね?」と声かけするだけで学びが広がります。
まとめ
- 図鑑デビューは3〜5歳がベスト。
- 子どもの興味に合わせた図鑑を選ぶと、自然と学びが深まる。
- わが家では昆虫図鑑をきっかけに、マルちゃんが夫より詳しくなるほど夢中に!
子どもが好きなことを伸ばす一番の近道は、「興味に合わせた図鑑を与えること」だと感じています。ぜひ、家庭に合った一冊を選んでみてくださいね。
【図鑑まとめリンク】
コメント