テレビをなくしたら子どもが変わった?【我が家の体験談】

我が家は思い切ってリビングからテレビをなくす決断をしました。
その結果、息子マルちゃん(5歳)の生活や遊び方に大きな変化が。公文・図鑑・ニューブロック・虫取りなど、主体的な時間がどんどん増えた実例をご紹介します。

テレビ立ちのきっかけ(0〜3歳の変化)

0〜2歳のころは『おかあさんといっしょ』をよく見ており、微動だにしないほど画面に集中する姿に少し危機感を覚えました。
そこで3歳を機にテレビ立ちを決断。リビングのテレビとソファーは2階へ移動し、マルちゃんが起きている時間はテレビをつけない運用に切り替えました。

  • 運用ルール:リビングにテレビなし/2階に移設
  • 視聴の例外:親は就寝後のみ視聴可、祖母宅では「トーマス」「アンパンマン」を楽しむ

テレビをやめて増えた「4つの時間」

1. 公文の宿題に集中できる時間

毎日の公文の宿題がスムーズに。時間に余裕が生まれ、「今日は算数をもう1枚」と前向きに取り組める日も増えました。

2. 図鑑をじっくり読む時間

昆虫好きのマルちゃんは、暇さえあれば図鑑を開く習慣が定着。
捕まえた虫を一度持ち帰って図鑑で名前や特徴を調べてから逃がす流れが自然に身につき、知識もぐんぐん増えています。

3. ニューブロック・積み木で創造する時間

ニューブロックや積み木で家や電車を制作。
「こんなの作れたよ!」と披露してくれる姿から、想像力と空間認識の伸びを感じます。

4. 虫取り&観察の時間

外遊びの時間が増加。虫めがねで観察→図鑑で照合が定番ルーティンに。
テレビでは得られない、体験と知識の往復が日常になりました。

感じたメリット/デメリット

メリット

  • 集中力がアップ:ながら視聴がなくなり、1つの活動に没頭。
  • 主体的な遊び(公文・図鑑・ブロック・虫)が増えた。
  • 親子の会話が自然と増えた(作品発表・図鑑の話題など)。

デメリット

  • ニュースや流行アニメの情報が遅れがち。
  • 完全ゼロは難しく、祖母宅ではアニメを楽しむ(運用でバランス)。

テレビの代わりに活躍しているアイテム

まとめ

リビングからテレビをなくしたことで、公文・図鑑・ブロック・虫取りといった主体的な活動が日常化しました。
0〜2歳までの強いテレビ集中に危機感を覚え、3歳でテレビ立ちした選択は、我が家にとって大きなプラスでした。

いきなりゼロが難しければ、時間や場所で運用を分けるのもおすすめ。まずは「リビングではつけない」など、できる範囲から始めてみてくださいね。

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